歌い手オタクだったわたしがK-POPオタクになってペンコンに参戦した話

はじめまして。さばと申します。

タイトルにもある通り、K-POPアイドルに人生を彩ってもらっています。

 

さて、今回のブログですが、元歌い手オタク(総歴約10年)の私に初めてアイドルの推しができ、イルデをひっさげた日本ペンコンに参戦してきた話を綴ろうと思います。

普段ソロで推し活をしているオタクの独り言ブログです。よければ見ていってください。

 

初めてのブログということで軽くこれまでのオタク人生を振り返っていこうと思います。

まず、私が歌い手のオタクになったのは小学生の時。(ネット世代、オタクへの入り口はどこにあるかわからないね~)ここから特定の推しは少し変化しながらも、1年前くらいまで歌い手界隈の推しを応援していました。わたしの青春、ほぼ推し。少ないお金をグッズやライブ参戦に使い、遠出をする理由は99%ライブ参戦。ある意味充実した学生時代を送っていたのかも。

 

さて、そんな私がなぜK-POPアイドルを応援することになったかというと、オーディション番組なんですね!この時期にイルデ、ペンコンといったらもうすでにお分かりの方もいらっしゃると思います。そうです、BOYSPLANETです。高校生、大学生になると不思議なことにK-POPペンが一気に増えるんですね。私の周囲も例にもれず、友人はCarat、シズニ、MOAなどに囲まれてしまったわけです。そんなに魅力的なら、、、と軽い気持ちで見始めたボイプラ(歌い手の推しがオーディション番組好きだったのでその影響も大きく受けていたのですが…)、1話でまんまとその魅力にハマってしまったわけです。自分で言うのもなんだけど単純。歌い手の推しも配信で番組のお話をしつつ「目移りしないで、あなたたちはみなくていいよ(ニュアンス)」って言ってたから背徳感を覚えながら、推しと話題を共有できる嬉しさを感じていたのが懐かしい。

無事に1話で「このお方を応援しなければ!」と思わせてくれた推しはデビューを勝ち取り、そのままZB1を応援することになり今に至るというわけです。

 

長年オタクをしていた私ですが、界隈が違えばオタク1年生、周りからいろんなことを学びながら1年強推し活をしてきたわけですが、あまりにも違いすぎる!!!

そもそも歌い手→K-POPアイドルに界隈が変わる人が少数派ですし、耳障りも縁がなさそうな界隈ですけど、知らない文化が多すぎる、、、

 

①カムバという活動期間

いろんなところで「カムバ」という言葉はよく耳にしていました。活動期間ということ、カムバに向けてアイドル達がめちゃくちゃ準備することもなんとなーく理解していました。このぐらいの理解だった頃は、「K-POPアイドルってカムバの時期にしか表に出てこないのか~」なぜかこんな風に思っていました。実際は全くそんなことはなく、カムバの情報がない時期にも毎週のように出国、イベント出演、バラエティ出演、雑誌の撮影、YouTubeコンテンツにbubble、毎日何かしらの供給があるではないですか!いつ休んでるんですか!?

そしてカムバ期間は毎週複数の音楽番組出演、韓国にはこんなに音楽番組があることにまずびっくり。そしてここでオタクの腕の見せ所がやってくる。投票です。オタクがどれだけ団結して本気を出せるかが推したちの活動に直接届くんですね。もちろんどんな界隈でもオタクの応援は推しに届いてると信じてます。けど、頑張った分だけそれが形として推したちに届いて、推しを喜ばせられる。推しの幸せがオタクの幸せなんだから。これはかなりK-POPの特徴だと思いましたし、こりゃ命かけて応援したくもなるよ。

ここで特に界隈の差が出るな~と思ったのが、1つ目、「積む」こと。

「全形態買う」は今までも当たり前にしていましたが、私は(私は)単純に特典が欲しいからとか、結局自己満で買ってました。が、界隈が変わって初めて推しのために積むという経験をしました。数年前の自分はまさか自分がこうなるとは思ってもみなかったでしょう。なんか、そうしたくさせる力を持ってたんですよね、推しが。

 

2つ目は「ファンダムの結束力」

前界隈も、オタク同士仲が良いところだったと思います。でも私が知っていた世界では推し活はどちらかといえば基本個人、オタクが大きな集合体として何かを企画したりなんてことはそんなに見たことなかったです。現界隈、驚くことにオタクをまとめる、情報を発信してくれるファンベースなる方がいらっしゃるんですね。いつもお世話になっております!!界隈入りたての頃は投票?スミン?ハント?共同購入?暗号のようにTLに流れてくる用語に頭を抱えたものです。ひとりK-POPの海で遭難していた私を救ってくれたのがファンベース様のアカウントでした。他の界隈からするとかなり特徴的な応援の仕方なので、情報をわかりやすくまとめて、戦略的な投票をするためにオタクたちもまとめてくださる存在がいてくださることで新参者も敬遠せず推しに貢献できて、初心者も入りやすい界隈になっているんだろうなと思います。

 

②ペンコンに参戦してみて

タイトルにもしていたペンコンについて。本当はペンコンに参戦した話をメインに書こうと思っていたのに、ここにきてやっと触れるくらいの内容になってしまいました。

前界隈では一番大きい会場で東京ガーデンシアター、キャパ8000人くらいの会場だったので、その倍以上のキャパに初めて参戦して、いろんなはじめての体験をしてきました。

 

まず、かわいいオタクたちを見てるだけで楽しい(決して怪しい者じゃないです)!本当にいろんな服装の子がいて勉強になりました。連番の子とシミラールックとか、韓国の制服っぽい服とか、あとはやっぱり素敵!と思ったのが推しの衣装の概念コーデ!この日に向けてすっごく準備したんだろうな~って感じるコーデの子がたくさんいて、推しの力って偉大だよね、って改めて感じたし、私もいつかやってみたい!

 

普通に会場向かってるだけでトラック、駅のホームとかに愛があふれた広告が!テンションも上がるし本当に愛を感じる。布教もそうだしトラックとか絶対推し本人が見るじゃん!絶対うれしいじゃん!この文化素敵すぎる!!推しトラックっていつからあるんだろう?誰が始めたんだろう?実際見たの初めてだったけど文化として好きすぎて開拓者に感謝を伝えたい。ありがとうございます!

 

あとは持ちものね。今まで私、ペンラ6本持ちしてました。ていうかペンラしか持てるものがなかったんです。今回、初めてネームボードとうちわを持参しました。見よう見まねで作ったので発色とか何も気にせず作っちゃったので次はおしゃれ用と参戦用で分けて持参しようと思います。席の周りを見ただけでもいろんなアイデアのうちわ、スケブがあってセンス磨こうと思いました。おもしろオタク大好き。

 

最後に掛け声!これは特に初めての経験でした。掛け声が予め決まってるんですよ。そしてもともと曲に入ってる掛け声(合いの手?)だけじゃなくて、イントロで名前を呼ぶとか、公式で公開されてるんですよね。これがすごく新鮮でしたし、ライブ感を感じられて楽しかった!韓国語の掛け声とかもあるので行きの新幹線とか前日のホテルとかで歌詞見ながらギリギリまで覚えて練習してました(笑) 実際は気分あがりすぎて公式の掛け声ない曲でもめちゃくちゃ勝手に掛け声作って叫んでたんですが。あとになって気づいて周りに申し訳なかったなと思ってたらみんな同じ思考してたみたいで、ZEROSEのアドリブで見事な掛け声完成してたのには笑いました(笑)

掛け声とは少し違うのですが歓声も印象的でした。推しが登場したときの歓声が、あまりにも黄色すぎて(?)冗談とか比喩とかでなく本当に鼓膜が破れるかと思いました。人間の鼓膜ってこんなに揺れるんだって、人生で初めて学びました。音に慣れるまでは耳の心配で100%楽しめなかったのがちょっと悔しかった、、ファンサもまっっじでえげつなかったからそのくらいの歓声がでるのはめちゃくちゃにわかるので、今後耳の対策は考えていかなきゃなと勉強させていただきました。

推しへのアピールも全然違った。スケッチブック、うちわはもちろんのこと、いろんなところから推しを呼ぶ声が。前の現場でのあるあるは「水おいしいー?」でした。ファンサタイムとかもあったんですが、名前を呼ぶとか叫ぶとかよりかは、静か~にハートを差し出したりとかじゃんけんを仕掛けたり、バンって推しを打ってみたり、静かな主張してる人が多かったイメージ。今回の現場でも最初は静かにときめいてたんだけど、人間の適応力というものはかなり発達しているようで、後半に入ったころにはめちゃくちゃ名前叫んでました。人に迷惑をかけない範囲で、オタクはこうでないと。

 

あーーーペンコン楽しかったなあ、

幸せだったなあ

 

ペンコンが終わってから推しへの愛が爆発しすぎて他のことが手につかなくなっている今日この頃。

 

あ、もう1個、大きな違いありました。歌い手界隈、運営からのお知らせツイートポストに「ありがとうございます!」って返信する文化があるんですよ。これ、本当に不思議なことに他の界隈で見たことがない。オタクが丁寧なのかな、なんでだろう。知っている人がいたら教えてください。私は全然違う界隈でこれをやりそうになってギリギリで踏みとどまりました。

 

こんな感じで、1年強ゼロから推し活をしながらその違いを面白いなあと感じています。もちろん双方に素敵な文化があることは前提です。またこれが女性アイドルになったり、アニメとか舞台関係になったりすると全く違うんだと思います。その違いが界隈のルールみたいなところからきてるのか、各オタクという集団がもつ性質の違いなのか、そのあたりも分析してみたらかなり面白そうだなと思いつつ。他の界隈からきた人間だからこその新鮮さとか素敵なところもあるので、そういった素敵なところを大切にしていきたいです。

いろんな界隈、お互いを尊重しながら楽しく推し活していきましょうね。

 

 

 

ここまでノンストップで書いてきたので読みづらさがとんでもないと思いますがあるオタクの独り言なのであえて検閲とかはしません。もしここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら大感謝です。

 

どんなブログにしていこうかまったく考えていませんが、今回はここで終了!!